バムとケロ

 こどもたちが小さかった頃こどもも私も大好きだった絵本の新刊がでていてとても嬉しかったのでお知らせです。
バムとケロのシリーズで「バムとケロのもりのこや」(島田 ゆか作 文渓堂)という絵本です。
今回のお話には白鳥のかいちゃんも登場していてますます嬉しくなりました。
かいちゃんは星を眺めるのが大好きで夢中になってしまうととんでもないことになってしまうのですが今回もまたまた。。。
小さい子のちょっとはちゃめちゃな、でもわくわくする様子が楽しく、挿絵もじっくりみてるとたくさんのおちゃめな発見があります。私は活字中毒で次から次へと小説を読みあさっていますが、絵本はまた格別。膝にこどもたちを載せてこんな絵本を一緒に読んでいた頃が懐かしいです。

予防接種

 予防接種は種類が増えたためお子さん達も大変!6ヶ月くらいの赤ちゃんでも診察室に入って診察を始めるいつもの流れを覚えてしまう子もいて嫌な予感がするとばかり泣き出してしまいます。ワクチンの種類によって痛みはまちまちです。同じ種類のワクチンでも痛みの少ないものもあるようなので私としてもなるべく痛くないものを選んでいるつもりです。ですが痛い、怖いはなかなか無くすることはできません。殆どの子が泣かないで注射できるようになるのは個人差はあるものの5歳くらいでしょうか?毎年みていて気付いたのですが大暴れして大泣きする派手なリアクションのお子さんは意外と次の機会にはけろっとして自分から腕を出したりして出来る様になるみたいです。なぜかな?自分なりに納得してひとつ山を越えるんでしょうか。そんな成長をみることも小児科医の楽しみのひとつです。