小児科の看板について
今回高橋医院で診察を始めるにあたって、どのように皆さんにお知らせすればいいものか実はたいへん迷いました。なるべくたくさんの方々に知っていただきたいものの、新規開業ではありませんので、広告をだす、というのも違和感を感じました。とりあえずかなり地味に医院の前に簡単な自己紹介と、診察時間を掲示しました。ちょうど入り口の前に花壇がありましたが父だけでは手入れが行き届きませんでしたのでちょっと赤いお花を植えてみたりしました。多分これだけではどんな小児科医が中にいるのか分からないと思いましたので、娘に頼み「小児科」という看板を作ってもらいました。入り口のガラス窓に掛けてある小さい白い看板です。娘はたいへん絵が好きですし、母を応援するつもりで一生懸命描いてくれました。前から有りました電気のつく大きな看板は実はうっそうと繁った木の枝がかぶさってしまっていたのを近所の方が枝を払ってくださいました。花壇のお花はその後ほかのご近所の方が毎朝「ついでですから、、」とさりげなく水をやって下さっています。結局このようになんとも牧歌的でのどかなお知らせしかいたしませんでした。その後患者さんもほかのお友達に知らせて下さったりして少しずつ少しずつ知っている方が増えて来たようです。たくさんの方々のご期待に応えることができるように日々頑張っています!